
普段は直接見ることができない太陽も、皆既日食の時は別。ダイヤモンドリング~ぴったり重なる皆既中~ふたたびダイヤモンドリングになる間だけは、裸眼でも観測することができる。ただし、それ以外の時は、太陽光線で目がやられるので必ず専用の日食メガネや観測箱を使おう。
※注!サングラス、色付きの下敷き等は、有害な太陽光線を通すので絶対に使わないでください。煤をつけたガラスも煤ムラから光が入るので危険です。
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日食メガネ紙メガネタイプの太陽フィルター。天文ショップで購入可。300円程度。太陽フィルターをマウントピースに挟んで自作するのも手。 |
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観測箱箱の中に太陽の像を投射する方法。空き箱を使って、オリジナルの観測箱をつくろう。つくり方はこちら↓
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カメラ・ビデオの撮影時には...皆既中以外は、必ずNDフィルターや太陽フィルターを使うこと。シート状のもので着脱可能なフィルターを手作りすると便利だ。 |
皆既日食は大概が数分間しか続かないから、つい感動して終ってしまいがちだが、普段体験できないができない不思議な現象もたくさん。せっかくのチャンス、注意して観察してみよう。
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コロナ太陽をとりまく上層大気で、真珠色に美しく輝く。通常は太陽の表面が放つ強い光にかき消されて見る事ができない。太陽の活動時期によって、翼の生えたような細長い形や、均一に丸い形になって見える。 |
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プロミネンス太陽の表面から勢いよく噴出しているガス体。皆既中にまるでヘビの舌みたいな感じで赤くチロチロしているものが見える。 |
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ダイヤモンドリング月の表面はデコボコしているため、皆既の直前直後に太陽が顔をのぞかせる時にそこから光がもれ、まるでダイヤの指輪みたいな形に見える現象。 |
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本影錐(ほんえいすい)地球上に落ちた月の影は、地上にいても観察できる。皆既が近づくにつれて大きな影が自分に迫ってきて、皆既が終るとかなり早いスピードで過ぎ去っていく。 |
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シャドーバンド皆既直前から終了時までに見える現象。プールの底のゆらめきのようなものが地上で見える。ただし、ごく微妙な見え方なので白い壁やコンクリートの地面などで注意深く観察しよう。 |
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三日月状の光部分日食の時は、木漏れ日や穴をあけたものの影を見てみよう。三日月状の太陽の形をした影になる。(photo:市川雄一) |
その他の変化も楽しもう!皆既日食の数十分前から、鳥や動物が落ち着きをなくして鳴いたり騒ぎだしたりする(人間も!)。空が暗くなり気温も下がっていくのも肌でわかるだろう。皆既日食中は、虫が夜と間違えて鳴き出してしまう。また、普段見られない昼間の星を見ることができるのも皆既日食ならではの話。 |
INFASパブリケーションズ刊