皆既日食インタビュー

大和と南方が交流するトカラの豊かな自然・文化を
皆既日食と共に世界中の人々に知ってもらいたい。
【第1回】福澄孝博さん
十島村歴史民俗資料館長(兼中之島天文台長)

2009年に皆既日食が長時間観測できることで、世界中から注目されはじめてきた、鹿児島県十島村。そのほぼ中心に位置する中之島で、トカラの歴史や民俗文化を紹介しつつ、天文台長という異色の顔を持つ、福澄孝博さん。まさに2009年の中心人物である福澄さんに、来るべき皆既日食の日に向けて、世界中の日食ハンターへ伝えたいことを伺いました。

福澄 孝博 Takahiro FUKUZUMI, PhD
十島村歴史民俗資料館長(中之島天文台長兼務)/ライブ!ユニバース顧問
福岡県出身。九州大学大学院総合理工学研究科、兵庫県立姫路工業大学助手を経て、博物館の教育普及活動に興味を持ち、平成14年天文雑誌で天文台長の公募を知り応募。現在は、南の島には珍しい大型の反射望遠鏡を持つ中之島天文台の台長のほか、歴史民俗資料館の館長や県天然記念物トカラウマの飼育・管理を兼任。また、勤務外の余暇には鹿児島大学火山噴煙観測グループとの諏訪之瀬島の噴煙観察や、星の伝承研究室北尾浩一氏との「星の和名・伝承調査」も行うなど、多岐に渡る仕事を手広くこなしている。44歳、みずがめ座。